結婚相談所で結婚までどれくらいかかるのか。平均より大事なこと
「結婚相談所なら何か月で決まりますか」。よく聞かれる質問ですが、平均値を知ってもあまり役に立ちません。期間を左右しているのは別の要素です。
平均期間を知っても判断には使えない
「結婚相談所なら平均何か月ですか」
無料相談でよく聞かれる質問です。ただ、正直に言うと平均値はあまり役に立ちません。
理由は単純で、活動の中身が人によって違いすぎるからです。
- 月に1回しかお見合いをしない人と、週に1回する人
- 条件を10項目設定している人と、3項目の人
- 交際に入ったら週1回会う人と、月1回の人
同じ相談所に入会しても、この差だけで期間は何倍も変わります。平均値は、これらを全部まとめて割った数字です。
期間を左右する3つの要素
- 活動に割ける時間
お見合いに出られる回数が、そのまま母数になります。月に何回動けるかを先に決めてください。 - 条件の絞り方
条件を重ねるほど対象は減ります。「譲れない」を2〜3個に絞れている人は、動き出しが早くなります。 - 交際に入ってからの進め方
ここが最も差が出ます。会う頻度が空くと関係は進まず、判断も先送りになります。
3つ目が特に大きいです。お見合いまでは順調でも、交際に入ってから止まる人は、そこで何か月も使ってしまいます。
活動の流れ(一般的な進み方)
相談所によって呼び方は違いますが、おおむねこの順で進みます。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 準備 | 書類提出、写真撮影、プロフィール作成 |
| お見合い | 申し込み・申し受け、1時間程度の顔合わせ |
| 仮交際 | 複数の相手と並行して会える期間 |
| 真剣交際 | 一人に絞って結婚を前提に進める |
| 成婚 | プロポーズ、両家挨拶、退会 |
注意したいのは仮交際から真剣交際に進む判断です。ここで迷い続けると、時間だけが過ぎます。複数の人と並行できる仕組みは便利ですが、決めきれない人には落とし穴にもなります。
止まりやすい時期は決まっている
活動が止まるタイミングには、ある程度の傾向があります。
入会から1〜2か月 申し込みが通らず、気持ちが折れやすい時期。ここは写真とプロフィールの見直しで改善できることが多いです。
3〜4か月目 お見合いはできるが交際に進まない時期。当日の進め方を担当者と確認する段階です。
半年前後 仮交際は続くのに決めきれない時期。条件の並べ替えと、自分の判断基準の言語化が必要になります。
どの時期も、活動量を増やすことでは解決しません。止まっている場所を特定して、そこだけを直すほうが早く進みます。
期限を決めておく意味
「いつまでに結婚したいか」を先に決めておくことをおすすめします。
期限がないと、活動そのものが習慣になります。毎月お見合いをして、毎月仮交際をして、でも半年経っても同じ場所にいる。これは珍しいことではありません。
半年ごとに区切って、その時点で振り返ってください。見るのは会えた人数ではなく、次の3つです。
- 活動が止まった期間はなかったか
- 同じ場所で止まっていないか
- 判断に迷う回数は減っているか
30代と40代で違うところ
30代は、選択肢が多いぶん「まだ時間がある」と判断を先送りしやすい時期です。期限を決めておくことの効果が、特に大きく出ます。
40代は、お互いに生活が確立しているため、条件のすり合わせより生活設計のすり合わせに時間がかかります。住まい、働き方、家族のこと。これらを早い段階で共有しておくと、交際期間を短縮できます。
どちらの年代でも共通するのは、止まったときに一人で抱え込まないことです。相談できる相手がいる状態をつくっておくことが、結果的に期間を短くします。