婚活パーティーに疲れたら。それは“慣れ”のサインかもしれません
「婚活パーティーに行くのが、最近なんとなく疲れる」。その疲れ、単純に人と話すことに疲れているだけではないかもしれません。
その疲れ、人に疲れているのではないかもしれない
最初の頃は少し緊張しながらも、新しい出会いに期待していた。
どんな人が来るんだろう。いい出会いがあるかもしれない。
そんな気持ちで参加していたのに、回数を重ねるうちに、なぜか疲れるようになってきた。
実はその疲れ、単純に人と話すことに疲れているだけではないかもしれません。婚活パーティーに「慣れてきたこと」が関係していることがあります。
慣れると、相手を「過去の人」と比べ始める
最初の頃は、一人ひとりの話を新鮮な気持ちで聞いていたはずです。
でも慣れてくると、
「このタイプは前にもいたな」
「たぶん合わなそう」
「条件を見ると少し違う」
と、会話の途中でも無意識に判断が早くなります。
相手を知る前に、過去に会った人と比較してしまうのです。
「また次がある」が、一人ひとりを軽くする
もうひとつ疲れやすくなる理由があります。それは、「また次がある」と思えること。
婚活パーティーは、次の開催があります。今回うまくいかなくても、来週また参加できる。
この気軽さはメリットでもありますが、知らないうちに一人ひとりとの出会いを軽くしてしまうことがあります。
少し話が合わない。
少し見た目が好みと違う。
少し条件が気になる。
すると、「今回は違うかな」と早く結論を出してしまう。
でも、それを何度も繰り返していると、だんだん人を見ること自体に疲れてきます。
毎回同じ自己紹介をして、毎回誰かを選ぶ
さらに婚活パーティーでは、短時間で自分を伝えなければなりません。
仕事、趣味、休日、好きな食べ物。毎回似たような自己紹介をして、似たような質問に答える。
そして最後には、「誰を選ぶか」を決める。
この繰り返しは、思っている以上にエネルギーを使います。
疲れているのは婚活ではなく、同じやり方の繰り返し
だから、「婚活に疲れた」と思ったときに、「自分は結婚に向いていないのかな」と考える必要はありません。
もしかすると疲れているのは、婚活そのものではなく、
かもしれません。
立ち止まって確認したい4つのこと
そんなときは、参加回数を増やすより、一度立ち止まってみるのもひとつです。
- 自分はどんな人といると安心するのか
条件ではなく、一緒にいたときの感覚で思い出してみてください。 - 何を大切にしたいのか
結婚生活で優先したいものを、言葉にしてみる。 - 本当に譲れない条件は何なのか
挙げた条件のうち、欠けると生活が成り立たないものは2〜3個のはずです。 - 最近、人を減点方式で見ていないか
ここが一番大事です。「良いところを探す」から「欠点を探す」に変わっていないか。
それでも同じところで止まるなら
振り返ってみて、それでも同じところで止まっているなら。
足りないのは頑張りではなく、やり方かもしれません。
一人で判断し続けるのに疲れたなら、相談しながら進める方法もあります。会う前に相手の結婚意思が分かる方法も、日程調整を任せられる方法もあります。
どれが自分に合うかは、人によって違います。
婚活に慣れること自体は悪いことではありません。緊張しなくなり、会話もうまくなる。
ただ、慣れすぎると、出会いが「人」ではなく「比較対象」に見えてしまうことがあります。
もし最近、婚活パーティーに疲れているなら、次の予定を入れる前に少しだけ考えてみてください。疲れているのは、婚活ではなく「慣れ」なのかもしれません。
出会いの数を増やすより、一人ひとりを少し丁寧に見る。それだけで、婚活の見え方が変わることもあります。