交際の進め方

仮交際が終わるとき。よくある予兆と、終了を伝える・告げられるときのこと

仮交際は、複数の方と並行して関係を深められる期間です。その分、途中で終わることも珍しくありません。終わりそうな気配が怖いとき、自分から終わらせたいとき。どちらの立場でも知っておきたいことをまとめます。

このコラムについて
結婚相談所のカウンセラーが、仮交際の終了に関する相談をもとに書いています。特定の会員の方を指すものではありません。

仮交際が終わるのは、珍しいことではない

結婚相談所の仮交際は、お見合いのあと「もう少し知りたい」と思った方と会い続ける期間です。複数の方と並行できることも多く、その中で相手を一人に絞っていきます。

つまり仮交際は、終わることも含めて設計された期間です。

終わると落ち込むのは当然です。でも、それ自体は失敗ではありません。合わない相手と時間をかけて進むより、早い段階で分かったほうが、お互いにとって傷は浅く済みます。

終わる前によく見られる予兆

相談の現場でよく聞く「振り返ると、あのとき変化があった」というものを挙げます。

  • LINEの間隔が少しずつ空いてくる
  • 次に会う日程を提案しても、はっきり決まらない
  • 会っても会話が表面的で、将来の話にならない
  • 質問が減り、相手からの関心が感じられない
  • 会う時間が短くなる(食事だけで帰る、など)

※忙しい時期に一時的にこうなることもあります。一つの変化だけで判断せず、続いているかどうかで見てください。

気になったら、一人で推測を重ねるより、担当者に相談するのが近道です。相手側の担当者を通じて状況を確認できる場合があります。

終了になりやすい理由

仮交際が終わる理由は人それぞれですが、よく聞くものには傾向があります。

理由具体的には
他の方に気持ちが傾いた並行していた方と真剣交際に進むことになった
会話が深まらなかった何回会っても、相手のことがよく分からないまま
連絡や会う頻度が合わなかった一方は毎日連絡したい、一方は週1回でいい
将来の考え方にずれがあった住む場所、仕事、子どもについての考えが合わなかった
決め手がなかった嫌なところはないが、この人と決める理由も見つからない

最後の「決め手がなかった」は、実はかなり多い理由です。どちらかが悪いわけではないので、受け取る側も納得しにくいところがあります。

自分から終了を伝えるとき

「この人とは合わないかもしれない」と感じたとき、終了を伝えるのは気が重いものです。

結婚相談所で活動している場合、交際終了は担当者を通じて相手に伝えるのが一般的です。本人同士で直接やり取りしないので、気まずさや感情的なすれ違いを避けられます。

伝えるときに意識したいのは、次の3つです。

  1. 先延ばしにしない
    迷っているうちに会い続けると、相手の期待だけが大きくなります。気持ちが固まったら、早めに担当者に伝えてください。
  2. 理由は正直に、でも相手を否定しない言葉で
    担当者に伝える理由は、相手へのフィードバックにもなります。「価値観が合わなかった」だけでなく、どの場面でそう感じたかを伝えると、相手の次の活動に活きます。
  3. 感謝を添える
    「時間をいただいてありがとうございました」の一言を担当者経由で伝えてもらうだけで、相手の受け止め方は変わります。

終了を告げられたとき

終了の連絡を受けたときは、しばらく落ち込んで構いません。好意を持っていた相手なら、なおさらです。

ただ、ひとつだけ覚えておいてほしいことがあります。

終了は、あなたの価値の否定ではなく、
「この人とは合わなかった」という情報です。

仮交際はお互いを知っている途中の段階です。相手にとって決め手がなかった、ということは、あなたにとっても本当の相手ではなかった可能性が高いのです。

少し時間をおいてから、担当者に理由を聞いてみてください。気まずくても、次の交際に活かせることが必ず見つかります。

次に活かすための振り返り

終了が続いたときは、次の3点を振り返ってみてください。

  • 同じ段階で終わっていないか:いつも2〜3回目で終わるなら、そこでの過ごし方に原因があるかもしれません
  • 同じ理由で終わっていないか:「会話が深まらない」が続くなら、自分の話をする量を見直す
  • 自分の気持ちを伝えていたか:好意を伝えないまま終わっていないか

一人で振り返ると、自分を責める方向に偏りがちです。担当者と一緒に見ると、客観的に整理できます。

よくある質問

仮交際終了の予兆はありますか?

連絡の間隔が空いてくる、次に会う日程がなかなか決まらない、会話が表面的なまま深まらない、といった変化が見られることがあります。ただし忙しさで一時的にそうなることもあるので、一つの変化だけで判断しないほうがよいでしょう。気になるときは担当者に相談してください。

仮交際の終了は自分で相手に伝えるのですか?

結婚相談所で活動している場合、交際終了は担当者を通じて相手側に伝えるのが一般的です。本人同士で直接やり取りしないことで、気まずさや感情的なすれ違いを避けられます。伝え方に迷うときは、まず担当者に相談してください。

仮交際で終了を告げられました。立ち直れません。

仮交際はお互いを知っている途中の段階なので、終わること自体は珍しくありません。あなたの価値が否定されたわけではなく、この人とは合わなかったという情報です。少し時間をおいてから、担当者と一緒に振り返ると、次の交際に活かせることが見えてきます。

あわせて読みたい