お見合い

お見合いで断られる理由、実際に多いのは何か

お見合いのあと、お断りの連絡が続く。しかも理由が分からない。婚活でいちばん消耗するのは、断られること自体より「なぜなのか分からない」ことかもしれません。

このコラムについて
結婚相談所のカウンセラーが、お見合い後のお断り理由として実際によく聞くものを整理しています。特定の会員の方を指すものではありません。順位や割合を示すデータではなく、現場での実感に基づくものです。

断られる理由は、条件より当日の印象

お見合いで断られると、「年齢のせいかな」「年収が足りなかったかな」と考えがちです。

でも、少し立ち止まってみてください。

年齢も年収も職業も、プロフィールに最初から書いてあります。相手はそれを見たうえで、お見合いを受けています。

つまり、お見合いが成立した時点で、条件の面では一度「会ってみたい」と思われているということです。

断られる理由の多くは、
条件ではなく当日にあります。

実際によく聞くお断り理由

お見合い後のお断り理由として、相談の現場でよく聞くものを挙げます。

  1. 会話が一方的だった
    自分の話ばかりで質問がない、または質問ばかりで自分のことを話さない。どちらも「一緒にいて疲れる」という印象になります。
  2. 清潔感や服装が場に合っていなかった
    高価な服である必要はありません。サイズが合っていない、シワがある、靴が汚れている、髪が整っていない。小さなことが第一印象を大きく左右します。
  3. 写真と印象が違った
    写真を加工しすぎていた、何年も前の写真だった。会った瞬間の「あれ?」は、その後の会話でも取り戻しにくいものです。
  4. 条件の話を急いだ
    初回から年収、家事分担、同居、子どもの人数などを具体的に聞いてしまう。大切な話でも、関係ができる前だと審査されている印象を与えます。
  5. いい人だけど、決め手がなかった
    失礼なことは何もない。でも、もう一度会いたいと思う理由も見つからなかった。実は、これがかなり多い理由です。

「楽しかったのに断られた」の正体

5つ目の「決め手がなかった」について、もう少し書きます。

「お見合いは楽しかったのに、断られた」という相談は珍しくありません。

話を聞いてみると、多くの場合、相手の話を聞くことに徹していたことが分かります。

聞き上手であることは長所です。ただ、自分のことをほとんど話していないと、相手からは

「いい人だったけど、どんな人かよく分からなかった」

という印象になります。

もう一度会いたいと思うには、「この人のことをもっと知りたい」という気持ちが必要です。そのためには、自分の好きなことや大切にしていることを、少しでも相手に渡しておくことが大事です。

写真との印象差は、思っているより大きい

3つ目の「写真との印象差」は、本人が気づきにくい理由です。

写真を良く見せたい気持ちは自然です。ただ、実物との差が大きいほど、会った瞬間にマイナスから始まることになります。

逆に、写真より実物のほうが感じが良いと、それだけでプラスの印象になります。

写真は「一番きれいに写ったもの」ではなく、「会ったときにがっかりされないもの」を選ぶのが基本です。

断られたときにやること

お断りが続いたら、次の順番で確認してください。

  1. 理由を聞く
    結婚相談所であれば、担当者を通じてお断り理由のフィードバックを受け取れる場合があります。気まずくても、必ず聞いてください。
  2. 同じ理由が続いていないか見る
    1回だけなら相性の問題かもしれません。同じ理由が3回続くなら、直せる部分がある可能性が高いです。
  3. 直せるところから直す
    服装、写真、会話の進め方。どれも、指摘されれば比較的すぐに変えられる部分です。

アプリやパーティーでは、断られた理由を教えてもらえることはほとんどありません。理由を知って直せる立場にいることは、それ自体が大きな価値です。

断られることは、悪いことばかりではない

最後に、ひとつだけ。

お見合いで断られるのは、つらいことです。でも、合わない相手と時間をかけて交際し、何か月も経ってから別れるよりは、ずっと傷は浅く済みます。

お断りは、「この人とは合わなかった」という情報でもあります。

その情報を受け取って、少しずつ直していく。それを繰り返すことで、合う人に出会える確率は上がっていきます。

よくある質問

お見合いで断られる一番の理由は何ですか?

条件そのものより、当日の印象で断られるケースが多く見られます。会話が一方的だった、清潔感や服装が場に合っていなかった、写真と印象が違った、といった理由です。条件はプロフィールで事前に分かっているため、お見合いが成立した時点で一定の条件はクリアしています。

お見合いが楽しかったのに断られました。なぜですか?

「楽しかった」と「また会いたい」は別物です。会話が弾んでも、次に会う理由や決め手が見つからなかった場合に断られることがあります。相手の話を聞くだけで自分のことを話していないと、相手からは「いい人だけれど、よく分からない人」に見えることがあります。

お見合いで断られてばかりです。何を変えればいいですか?

まず、同じ理由で断られていないかを確認してください。結婚相談所であれば、担当者を通じてお断り理由のフィードバックを受け取れる場合があります。同じ傾向が3回続くなら、写真、服装、会話の進め方のどこかに改善点がある可能性が高いです。

お断りのサインはありますか?

お見合いの最中に確実に分かるサインはありません。ただ、相手からの質問が少ない、話が広がらない、時間より早く終わろうとする、といった様子が見られることはあります。とはいえ緊張で同じ態度になる方もいるので、当日の様子だけで判断しないほうが良いです。

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