結婚相談所の無料相談で聞くこと・聞かれること。入会を急がないための準備
結婚相談所に興味を持ったら、まず受けることになるのが無料相談です。何を聞けばいいのか、何を聞かれるのか、その場で入会を迫られないか。初めての方ほど不安が大きいものです。この記事では、無料相談を「比べるための時間」にする方法をまとめます。
無料相談は「入会する場」ではなく「比べる場」
結婚相談所の無料相談は、入会を決めるための場というより、相談所を比べるための時間だと考えてください。
料金や仕組みは、ホームページを見ればある程度分かります。でも、担当者との相性や、実際にどう関わってもらえるのかは、会って話さないと分かりません。
面談に来られる方から、「行ったら入会しないといけない気がして、なかなか申し込めなかった」という声をよく聞きます。無料相談を受けたからといって、入会する必要はありません。
私たちの面談でも、話を聞いたうえで「今回はほかの方法から始めてみます」と帰られる方がいます。それで構わないと思っています。納得しないまま入会するより、比べて選んだほうが、活動が始まってからの迷いが少なくなるからです。
また、無料相談は「結婚相談所が自分に合うかどうか」を確かめる場でもあります。相談所を比べる前に、そもそも今の自分に結婚相談所という方法が合っているのか。その答えを探しに行く、くらいの気持ちで受けてみてください。
無料相談で聞かれること
相談所によって違いはありますが、次のようなことを聞かれることが多いです。
- 結婚を考えている時期
- 相手に求める条件(年齢、住んでいる場所、仕事など)
- これまでの婚活の経験(アプリ、パーティー、ほかの相談所など)
- 仕事の状況や、活動に使える時間
- 結婚後に希望する暮らし方
聞かれる理由は、その方に合う活動の進め方を考えるためです。答えにくいことは「まだ考えがまとまっていません」と伝えて構いません。
むしろ、はっきりしていないことを一緒に整理するのも、面談の大切な目的の一つです。
これまでの婚活でうまくいかなかったことも、話せる範囲で伝えてみてください。「アプリでメッセージが続かなかった」「パーティーでは連絡先を交換しても次につながらなかった」。そうした経験から、どんな進め方なら合いそうかが見えてくることがあります。
こちらから聞いておきたいこと
説明を聞くだけで終わらないよう、聞きたいことを事前にメモしておくと安心です。
- 担当は誰になるのか
面談で話している人が入会後も担当するのか、別の人になるのか。 - どのくらいの頻度で相談できるのか
定期的な面談があるか、連絡はどんな方法で取れるか。 - 費用はいつ、何に対して発生するのか
入会時、毎月、お見合いごと、成婚時。それぞれの条件。 - 休会や退会はどうなっているか
途中でやめたくなったときの手続きと費用。 - 加盟している連盟と、入会時の書類
出会える会員の範囲と、必要な書類。
特に3と4は、聞きにくいと感じる方が多い項目です。でも、ここを曖昧にしたまま入会すると、あとで「思っていたのと違う」につながりやすいところでもあります。
服装と持ち物
服装は、普段の仕事や外出で着ている清潔感のある服で十分です。お見合い用の服を用意する必要はありません。
持ち物は、聞きたいことのメモと、スケジュールが分かるものがあれば困りません。オンラインで面談を受けられる相談所もあります。
オンラインの面談は移動がない分、気軽に受けられます。一方で、事務所の雰囲気や、担当者の表情の細かな変化は伝わりにくいこともあります。最初はオンラインで話を聞き、候補を絞ってから対面で面談を受ける、という方法もあります。千葉県内は東西に広いので、通いやすさも含めて考えるなら、一度は足を運んでみるのもおすすめです。
※入会手続きに必要な書類は、入会を決めてから準備すれば間に合います。
その場で決めないための準備
面談を受けて「ここにしようかな」と思っても、できればその場では決めず、一度持ち帰ることをおすすめします。
面談の前に「今日は話を聞くだけにします」と決めておく。
比べる相談所を、2〜3か所選んでおく。
面談後、その日のうちに感じたことをメモしておく。
その場で入会を強く勧められて迷ったときは、「一度考えてからご連絡します」と伝えれば十分です。それで対応が変わるようなら、入会後の関わり方も想像がつきます。
面談で見ておきたい担当者の様子
最後に、説明の内容以外で見ておいてほしいことがあります。
- こちらの話を最後まで聞いてくれるか
- 結婚相談所のデメリットや、合わない人についても話してくれるか
- 質問に対して、はぐらかさずに答えてくれるか
- 話していて、緊張がほぐれていく感覚があるか
結婚相談所の活動では、担当者と何度も話をすることになります。「この人になら、うまくいかないときも相談できそうか」。その感覚は、資料では分かりません。
複数の相談所で面談を受けると、説明の仕方も、話の聞き方も、驚くほど違うことに気づくはずです。比べた経験そのものが、自分に合う担当者を見分ける目になります。